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１９６０年代、高校三年生のとき詩を書いた。

　旺文社の全国学芸コンクールで入賞した「ばりばりの木」。南日本新聞社の新春文芸に選ばれた「郷愁」など。それから卒業して上京して書いた詩を含めて３７編。・・・この度、書斎の奥に放置されていた段ボール箱の中から出てきた。

今日までずっと詩を書いてきたけれど、この『十代の詩群』を見たとき、「自分は一生かかってこれを越えられなかった」と実感した。

　自分の最高峰の詩群を、今あらためて本にすることにした。

――――〈著者のことばより〉――――

・著者　郷原　茂樹
・A5判　並製本　表紙カバー・帯つき
・124 ページ
・2022年7月16日　第1刷発行

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